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オフの様子

道具:アセトン(薬局などで1000円程度)、アルミホイル、ヤスリ(ネイル用ファイル、100Gグリッド程度、ビニール袋、手の浸かるボウル、コットン(ファイルは今まで紹介したスポンジではなく菱形のウォッシャブルをオススメします。200円程度、ネットで売ってます。)

①表面にファイルで全体的にしっかり傷をつける。
②コットンを爪を覆う程度にカットしてアセトンにひたひたになるくらいまで浸す。
③②のコットンを爪に置き、アルミホイルを爪先中心にしっかり巻きつける。
④ボウルに暖かいお湯を注ぎビニール袋に手を入れて手が濡れないようにお湯に浸す。
⑤10分感覚で様子を見ながら剥がれていたらファイルで優しく取る。

材料・道具を安く手に入れるには

ネイル用商材は基本、プロ(ネイリスト)でないと扱えないことになっているようです。こちらで紹介した道具たちはネイリストの方が購入するより割高になったりしています。同じ道具・材料でもネイリストの資格があると安く手に入る場合があるようです。(ほとんどそう)ネイリスト検定は3~1級、ジェル初級上級と基本難関ですが独学でチャレンジできる級もあります。スクールの学費は驚くほど高額ですが独学で合格した人もたくさんいますし、通信教育もたくさんあります。

道具を揃える

ここでは最低限のものを紹介します。全てネットで手に入ります。ネイル商材はプロでないと安く手に入らないものもありますが,ここではできるだけ一般の方でも手に入るものを紹介していきます。下のリンクのK2USAはアメリカからの発送で送料は750円から

①スポンジファイル

定着を良くするため爪表面を削る柔らかいヤスリ。下の画像のスポンジファイル(バッファーとも言います。)はK2USAで190円程度

②ジェル筆(ジェルブラシ)

ジェルを爪に塗るための筆です。画像の物はK2USAで290円

③プレプライマー

ジェルを塗る前に爪の油分を除去するものです。これは520円。

④プライマー

プレプライマーの次に塗ります。強い酸性で爪表面とジェルの定着を良くするものですが,皮膚に着くと痛みがあり,気になる方にはオススメしません。860円

⑤ジェル硬化用ライト

塗ったジェルは光で硬化させます。ライトの種類は通常の紫外線とLEDとCCFL(冷陰極管)。画像は冷陰極管で楽天価格7087円くらい。このまとめで紹介しているプリジェルだと30秒から1分で硬化します。LEDだと5~30秒で早いですがその商品の波長によって硬化するジェルが限られることと高価なことが難点です。

⑥ベースジェル

ジェルの下地です。普通のポリッシュ(マニキュア)で言うところのベースみたいなもの。画像のジェルは「プリジェル」というメーカー。楽天で15g5,020円くらい。探せばもっと安いメーカーもあると思います。

⑦カラージェル

ベース塗布の後に塗る色の付いたジェルです。お好みの色を探してみてください。画像はベースと同じくプリジェル。3g1200円程度。(楽天での通常価格)

⑧トップジェル

カラージェル塗布の後に仕上げとして塗布します。画像は同じくプリジェル(メーカー名)のキャンジェル(商品名)8グラム1500円程度。
※⑥~⑧で紹介したものはどれも「拭き取り」がいらない商品ですが、本来ジェルネイルの多くは塗布→硬化の後、⑨エタノールで表面のべたつき(未硬化ジェル)のふき取りが必要です。購入されたジェルの使い方に合わせて揃えてください。

(⑨無水エタノール)

このまとめで紹介しているプリジェルは拭き取りのいらないものですが、一般的なジェルはだいたいエタノールでのふき取りが必要です。各社、自社の拭き取り剤を推奨されていますが,セルフネイルは無水エタノールで良いと思います。1400円程度

(⑩ラインストーン)

セルフネイルではフレンチデザイン(先端だけ着色するデザイン)やグラデーションは難しいもの。ラインストーンがあればちょいキラもキラキラも自由自在です。画像は下のサイト「ラインストーン99」で販売されているもの。

道具が揃ったら実際にやってみましょう。~手順~

ここで紹介した道具を使っての施術方法を紹介してみます。

デザイン:単色塗りのラインストーンポイントのせ

道具:プリジェル,ビューティーネイラーCCFL 等

手順:

①爪表面を消毒し(アルコール等で)スポンジファイル(スポンジバッファー)こする(整える)。こすり過ぎに注意。表面が均等になり地爪の艶が消える程度。この時、しっかり爪周りの皮膚に近い部分のキワまでこすっておく。

②プレプライマー塗布後、プライマーを塗布。プライマーは爪の皮膚側のキワは避けて塗る。(強い薬品なため。

③ベースジェルをジェル筆でマニュキュアの容量で塗布する。きれいに仕上げるコツは皮膚のキワまで神経を使いながらカツカツまで塗ることと、爪の先部分も糸に塗るような気持ちでしっかりと塗る。

④爪先が当たるように硬化用ライトに手をいれスイッチを入れて1分間照射

⑤カラージェルを爪楊枝などでしっかりと混ぜ(分離しています。)ジェル筆(しっかりベースジェルをティッシュで拭きとっておく。)の先端にカラージェルを救い上げ爪全体に塗っていく。この時ベースと同じようにキワまでカツカツに塗ることと先端を塗ることがコツ。

⑥ライトで1分間硬化

⑦好みの濃さになるまで⑤⑥を繰り返す。

⑧ラインストーンを置きたいところにトップコートジェル(ここではキャンジェルを使用)を爪楊枝の先程度に付け、ラインストーンを載せ硬化させる。

⑨トップコートジェル(ここではキャンジェル)を今までの要領で塗布し、今度は触ってもべとつきが一切なくなるまでしっかりとライトに当てることを繰り返す。(2~3分程度)

セルフネイルの方法が掲載されているサイト

おまけ~ドライケア~

ここでは深く紹介しませんでしたが、本来サロンではアクリル(ジェルネイルなどのこと)を載せる時は水を使わないドライケアで甘皮処理するのが一般的です。カンペキに仕上げたい人のために少し紹介します。

道具:ストーンプッシャーやメタルプッシャー(K2USAで売ってます。回し者じゃありません。),キューティクルニッパー

①ストーンプッシャーで甘皮をくるくると円を書く要領で押し上げる。
②①で出た甘皮をニッパーで丁寧に切る。

ストーンプッシャー

この画像のものはnail for all(楽天)で350円くらいで買えます。

キューテクルニッパー

これもNail for all(楽天)。2100円

セルフネイルサンプル

ネイルシール

シンプルな色合いにシールでデザイン

ラインストーン

単色塗りにストーンを

セルフネイル上級編

ピンクのフレンチデザイン

おまけのおまけ~ジェルネイルの取り方~

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